ウィニー:政府、国民にソフトの使用自粛を呼びかけ



参考リンク1
ソフトウェアエンジニアから見ると、
WINNYは非常に学術的・技術的に注目に値するソフトなんだけど
いかんせん、「使う側のユーザー」や「著作権」等々の面倒まで
見てくれないんだよなぁ……。(笑)


確かに、ソフト自体がウィルスという事ではないんだけど
こうまでいろんな情報(中には国家機密さえ)が流出するのって異常だよな。
でもその前に、警察や防衛庁
全職員にPCが行き渡っていない現状に俺はびっくりするよ。
参考リンク2
「情報」の重要性が最もありそうな役所なのにねぇ……。


ところで、全職員にPCが無いって事は
メールアドレスとかどうしてるんだろうか?
俺の感覚だと、メールもできないようじゃ
全然仕事にならないと思うんだけどなぁ……。
あるいは外部とメールでやりとりする機会がほとんどないのか?


さてさて、一応各社からWINNY対策商品が発売するみたいだけど、
参考リンク3
いつになったら情報流出が収まるのだろうか?
つまるところ、会社用と個人用のマシンを使い分ければいいと思うのだけど、
自費でPCを二台買うのはきついよなぁ……。
まぁPCを二台買わなくても、ディスクパーティションを2つに分けて
デュアルブートにするなんて、普通の人はなかなかやれないしねぇ……。

国家公務員から取材、記者に証言拒絶認めず…東京地裁



参考リンク
俺も国家公務員の端くれなので、
こういう判決にいろいろと考えさせられちゃうよ……。
もちろんこれは東京地裁の判断であるし、まだ判決が確定したわけじゃないけど
もしこの判決が通ってしまうと、
公務員は誰もマスコミに情報流さなくなるんじゃないの?(笑)


確かに公務員には、
職務上知り得た秘密を守らなきゃいけない「守秘義務」がある。
だけど、俺みたいな下っ端の場合
「何が秘密で何が秘密じゃないのか」がわかんないんだよな。
例えば何かの仕事で、ある会社の内部情報がわかったとする。
この会社の情報は明らかに守秘義務の対象になるのは俺もわかる。
だけど例えば、
「自分の課の今後の方針」とか「今国会で法律をどのように改正するか?」って、
守秘義務の対象になるのかな?


そうは言うけれど、よくテレビとかマスコミに
いろんな省の幹部が匿名で情報を漏らす事があるじゃん?
「消費税は10%を挟んだ税率で議論している(某省幹部)」とかさ。
あれって守秘義務には反しないのかな?
まぁ、そういう政治に直結した話ならまだしも
「元外務大臣の指輪無くした事件」とか、
あれこそ職務上知り得た秘密とかじゃないの?!(笑)


いやいや、偉くなれば下っ端よりもたくさんの情報が入るのだろうけど
俺にはまだよくわからない世界がたくさんあるんだよなぁ。

Intelが「Ultra Mobile PC」の詳細を発表!



参考リンク1
参考リンク2
いやぁ、これめちゃ欲しいわ。
今までは、出張の際にノートPCを持って行ってたんだけど
これくらいのサイズにおさまってくれれば非常にいいよね。


当然のごとく、音楽や動画が視聴可能で無線LANIP電話もOKでしょ?
さらに贅沢を言えば、学会発表時のためにRGB出力ができたり
EDYやデジタル放送受信機能を搭載してくれるとか、
PHSや携帯電話接続可能とかだと最高だよなぁ……。
もし望む機能を全部入れられるなら10万円出してもいいけどな。(笑)
おそらく競合する他社製品としては
WILLCOMW-ZERO3」とかSONYPSP」とかになるだろうけど、
各社どう思ってるのかな?


とりあえず日本でも、来年度の前半に「PaceBlade Japan」から
対応モデルが発売されるらしい。
とりあえず、電器屋さんで実機を触らなくては。
思わず買ってしまいそうになりそうなので気をつけないと。(笑)


不安なのが、ソフトウェアキーボード。何だかすぐに壊れちゃいそうじゃない?
まぁ、ちゃんとしたハードウェアキーボードもあるだろうけど、
手先の器用な日本人ならまだしも
欧米人があんな小さいキーボードを使いたいとは思えないけどなぁ……。

私が免許をとるころ、クルマ社会はやさしいですか?



参考リンク
最近俺のお気に入りのCMである。
やはり俺は、CMでもドラマでも学園物に弱いと再認識。(笑)


俺が免許を取ったのは19歳の夏で、
21歳の時に、卒業する先輩から8万円で軽自動車を買ったんだ。
今までチャリンコ生活を送っていた俺の世界は飛躍的に広がり、
友達をドライブによく連れ出したよなぁ……。

  • 「環境に良くない」
  • 「交通事故で年間1万人が亡くなっている」
  • 「首都高の渋滞は尋常じゃない」

等々、いろいろと社会問題にもなっているけど、
そういう様々な道路交通問題の解決を目指す
「ITSの開発9分野」(参考リンク)の中でも、
「事故防止」とか「自動運転」ってのは花形の技術だよなぁ……。
このCMでも、多種センサを利用して暗闇の中でも見える「目」を利用して
事故を未然に防ぐという趣旨の事を言ってるし、
こういうリモートセンシングの技術開発も面白そうだよなぁ。


ところで、このCMのロケ地って
ひょっとして静岡県沼津市の「三園橋」だったりするのかな?
来週、ちょうどその辺りに出張なので
時間があればちょっと行きたいところ。

イルカ:岸乗り上げはなぜ?



参考リンク
原因がよくわからないとの事だけど、参考リンク中には

銚子市でイルカウオッチングを主催して11年目の銚子海洋研究所の宮内幸雄(49)さんは、磁場、海流、遠浅の砂浜を原因の候補に挙げる。宮内さんによると、鯨類は磁場に沿って回遊ルートを決める。「磁場線が九十九里海岸に向かって走っていれば、イルカが打ちあがる要因になる」といい「電磁波を発生する船舶レーダーやGPSが、磁場に影響を与える可能性もある」。



毎日新聞〜千葉

と書いてあるんだけど、船舶レーダーは自分で電波を照射するから
磁場に何かしらの影響が出てくるかもしれないけど、
GPSは衛星からの電波をキャッチするだけなので
あんまり関係ないと思うんだよなぁ……。


そもそも「船舶レーダー」とは言っても、
ここ数年で急速に普及したものなんだろうか?
もしそうなのであれば、確かに最近のイルカの
ストランディング急増と因果関係がつくかもしれないけどねぇ……。
あるいは、最近になって使われ始めた船舶レーダー用の
新しい周波数領域にイルカが反応しているとか?


まぁ人間とは違い、動物には様々なセンサが備わっている。
特にイルカの場合、音や磁場変化には敏感であると言われているので
やはり房総沖で何かが起こっているんだろうな。


……まさかとは思うけど、巨大地震が迫っているとか?!(笑)

道州制に賛成派の知事27人、反対2人…読売調査



参考リンク
とりあえず、知事レベルでは道州制移行に支障はなさそうなのかな?
あるいは、「総論賛成各論反対」ってやつか?(笑)


とりあえず、この道州制に関しては小泉首相
「北海道を先行モデルに」と言及してるので(参考リンク2)、
長い目で見れば道州制に移行する方向になるんだろうけど、
「地方への権限委譲に関する仕分け」「法整備」「省庁再編問題」
等々、いろんな事が絡み合うので
そんなにすぐに実現はできないと思うんだよなぁ……。


大体、同州の区割りだって
全ての都道府県の合意を得るのは難しいんじゃないのかな?
参考リンク3
「北海道」「九州州」「中国州」「四国州」みたいに、
誰がどう考えてもそういう分け方しかないところはいいけれど、
可哀想なのは、北陸や信越地方だよねぇ……。
確かに、俺が福井県民で「今度から北陸州ね。」なんて言われたら
「何で大坂と一緒じゃないんだよ!」って逆切れだな。(笑)
「北陸州」は、福井県・石川県・富山県新潟県で構成されてるけど、
経済圏や文化圏も全然違う福井県新潟県じゃ
一緒になれないんじゃないの?(笑)


さらに、三重県とか長野県みたいに
同一県内でも地域によって「大阪圏」と「名古屋圏」みたいに
完全に別れちゃってる県ってあるじゃない?
そういう事も考えると、道州制を本気でやるなら
「県」単位じゃなくて、市町村単位から考える方がいいんじゃないの?


しっかし、もし道州制に移行するとなると
俺の職場はどうなるんだろうか……。
随分先の話になるけど、非常に心配だなぁ……。(笑)

ODA(政府開発援助)は結局自国企業の利益になるのか……



とりあえず下の参考リンクに、
平成17年度のODA無償資金協力に関する入札結果サイトをリンクします。
参考リンク


まぁ外務省のODAサイトでは、ODAの事を

政府または政府の実施機関によって開発途上国または国際機関に供与されるもので、開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上に役立つために行う資金・技術提供による協力のことです。


ODAホームージ

上記のように説明している。まぁ確かにその通りなんだろう。
学校・道路・ダム・発電所の建設、河川改修、食糧援助、etc……。
もちろん、途上国の役に立っているわけだしODA自体はいいと思うんだけど、
上記参考リンクを見ると結局のところ、
ODAのお金って日本企業にいってる事がわかるよね。


これってよく出来た仕組みなんだなぁ、とある意味感心。
対外的にはODAって、
「国際社会の一員としての責務」だとか「世界平和と安定に寄与する」とか
非常に綺麗なことを言っておきながら、
自国の民間企業にお金を流すわけだからねぇ。(笑)


まぁでも、仮に「ODAが自国の国益にならない」としたら
どの国もやらないだろうなとは思うけどね。
国際社会の裏には、いろいろな事情がありそうだな。(笑)