「極道」先生…意味が違う 都内中学の国語教諭 厳重注意



参考リンク
いやぁ、なかなかおもしろい先生ですなぁ……。(笑)
確かに、「道をきわめる」時には
「究める」や「窮める」って漢字を使うらしいけど*1
むしろ何で「極道」→「悪事を行うこと」なんだろうか?
「極」って字の本来の意味は、
英語で言うところの「extreme」や「limit」の事で、
悪い意味だけじゃなく、良い意味でも使われるはずなのになぁ……。
ちなみに「きわめる」には、
「極める」「究める」「窮める」の3つの漢字があるんだけど、
みんな使い分けられる?(笑)


この先生の「極道」っていう言葉の発端は
高校時代の恩師にあるらしいけど、
ひょっとしてその恩師も間違っていたのか、
あるいは映画の「極道シリーズ」のファンだったのか……。(笑)


いや、別にこの先生が悪事のススメを説いていたわけじゃないみたいだし
「物事に臨むさいは道をきわめるよう頑張りなさい」ってのも
生徒に聞かすには非常に良い話だと思うので、
俺個人的に、この先生は良い先生じゃないかとは思うんだけど
保護者からすれば、卒業式終了後に「極道」と書かれたタスキをかけて
校門で息子や娘がこの先生から送り出されたのを見れば、
「おいおい、この先生は何者だよ?!」と思うのも無理ないよな。(笑)



*1:俺も参考リンクを読むまでは「道を極める」だと思ってました。(恥)世の中、俺やこの先生みたいに間違って理解してる人は、 こんなにいるみたいです。