「愛する」は偽物くさい 首相が文化庁長官と恋愛談義



参考リンク
小泉首相、「愛する」事に対して何か嫌な思い出でもあるんだろうか?(笑)
でも、欧米諸国の人の会話には、
やたら「love」って単語はよく出てくるのは確かだよな。
例えば、こんな会話。
A:「What do you do on holiday?」
 (休日は何してるの?)
B:「I often go bowling. I love it!」
 (よくボーリングに行くよ。大好きなんだ。)
こんな感じで「大好き」とか「お気に入り」って意味合いで、
結構軽い言葉として使われるのが日本語とは違うところだよね。


この恋愛談義、中山文科相が「愛国心」を焦点とする
教育基本法改正論議を紹介したことがきっかけらしいんだけど、
ひょっとしたら「愛国心」って、
俺らが思っているほどかたい意味合いじゃなくて、
上記の例のように軽い意味合いで使われるなのかなと思い、
愛国心」を和英辞典で調べると
そこには衝撃の英単語「patriotism」のアルファベットが……。
……そうか、ミサイル迎撃用のパトリオットミサイルってそういう意味なのか。
やはり「愛国心」って、軽い意味合いじゃないみたい……。


ちなみに、良い機会なので世界の「愛してる」について調べたら
こんなサイトが見つかったよ。
英語(I love you)、日本語(愛してる)、韓国語(Sarang Heyo)、
ドイツ語(Ich liebe dich)、フランス語(Je t'aime)あたりまでは知ってたけど、
さすがにエスペラント語が「Mi amas vin」ってのは、
普通の人は知らないよなぁ……。(笑)
あと、「T'estimo」(カネボウの化粧品)は
カタルーニャ語*1で言うところの
「愛してる」だったのかと、初めて知ってびっくりしたよ。



*1:スペイン北東部のカタルーニャ地方で主に使われる言語