響きわたる鐘、信者からは「法王万歳」の大歓声



参考リンク
俺達日本人の大部分はキリスト教ではないために
「法王万歳」の感覚はよくわからないんだけど、
新法王が決まる事っていうのは、そんなに大きなイベントなんだろうか?
俺は宗教に対して無関心な家庭で生まれ育っているので、
キリスト教や他の宗教どころか、自分の宗教の事すらよくわからなかったりする。
俺なんかは「宗教なんかに心の安寧を求めるのは、どうなのかなぁ……。」
と思うわけだが、おそらくそう思うのは少数派なわけで……。


まぁ、キリスト教だって
厳格な宗派からフランクな宗派までいろいろとあるとは思うんだけど、
そもそも「法王」ってのはキリスト教徒にとって
どういう位置づけなんだろうか?
いや、そりゃキリスト教の宗教上のトップなんだろうけど
前法王のヨハネ・パウロ2世なんかは、
政治的な事もいろいろとしたわけじゃん?
もしブッシュ大統領と法王が正反対の事を主張したら
アメリカ人でキリスト教を信じている人は、どう思うんだろうか?


さてさて、いずれにしても新しい法王はドイツ出身で
前法王の路線を継承する「保守派」らしいけれど、
いつかはヨーロッパ以外の出身者、
もっと言うと有色人種の「リベラル派」の法王なんかが
誕生するんじゃないかと思うんだけど、どうだろうか?*1



*1:聖マラキの予言」によると、ヨハネ・パウロ2世以降の法王は2人しか書かれていない。今回決定した新しい法王の次の法王が本当にラストの法王になるのであろうか?ちなみに今回決定した新しい法王は、「オリーブ(ここでの意味は「平和のシンボル」)の栄光」と予言されている。