広島女児殺害事件〜容疑者とその親族のコメント一考〜



栃木県で行方不明になった女の子の遺体が
茨城県で見つかっているニュースも心が痛い。
参考リンク1


立て続けにこういう事件が続くこの状況、
やはり何とかしないとはいけないとは思う。


さて、広島女児殺害事件の方では容疑者がようやく事件の供述をし始めた。
海の向こうでは、容疑者の妻や父が報道陣のインタビューに応じている。
参考リンク2
参考リンク3
参考リンク4
彼らの言動って、俺ら日本人から見ると非常に奇妙に映るんだよなぁ。

  • 悪魔が自分の中に入ってきて、体を動かした。
  • 息子がしたことが本当か、私にはわからない。すべては神によって裁かれるでしょう。
  • すべては神の手に委ねられている。



別に良い悪いの問題じゃないけど、
「悪魔が自分の中に入ってくる」ってのは、
日本人的な表現で言うところの「魔がさした」ってくらいの意味なのかな?
これはまだわかるんだけど、
「神」っていう言葉をこういう場面で使う感覚は、日本人にはないよなぁ……。
まぁ、これが両国の文化の違いって事になるんだろうけど
確かに参考リンク2に書いてあるとおり、
近隣住民にとっては「何が悪魔だよ!」って激怒するだろうなぁ……。
日本って、世界的に見ても
非常に宗教に寛容(むしろ例外に近いくらい)な国だけど、
他の国なんて宗教が生活にかなり入り込んでるから
こういうセリフが出て来るんだと思うんだよねぇ。


これからいろいろと事件の闇が明かされるのだろう。
だけど、もう被害者は戻っては来ない。
今後こういう悲惨な事件が起きないよう、
日本の社会全体で何とかしなくてはならないと思う。