「ホームレス」テント、大阪市が２公園で強制撤去

参考リンク
う〜ん、これも非常に難しい問題だと思うけど
常識は「行政側」にあるのか、あるいは「公園に野宿している人達」にあるのか、
みなさんはどう思いますか？

さて、とりあえず事の発端を整理してみよう。

今年の3月〜5月に大阪城公園で「全国都市緑化おおさかフェア」、靭公園では５月に「世界バラ会議」が開かれる予定となっている。

そのため、市は昨年１０月から両公園で暮らす野宿者に市の施設への入居を勧めてきた。

ところが20人以上が「施設は不自由だ」などとして応じなかった。

大阪市は1月24日に最後通告に当たる代執行令書を交付し、本日の強制退去措置を行った。

と、まぁ、そんなあらすじではあるんだけど
「行政側に落ち度は無いんじゃないか」と思っているのは俺だけかな?!
一応、大阪市は市の施設の入居を勧めたわけだし
元々、この野宿者には公園の占有権があるわけではないでしょ?
(ちなみに、参考リンクには「住所」は認めるけど「占有権」は無いとの事)
確かに、野宿者の「社会権」こそあるだろうけど
大阪市は「施設への入居」という事でそれを保証してくれるんだろうしねぇ……。

さてさて、確かに集団生活が強いられる施設より
公園で暮らしたいのもわからなくはないのだけど、
俺的には「暖房が利いてご飯が食べれる」方が
よほど良いのではないかと思うのだが……。(笑)