国家公務員から取材、記者に証言拒絶認めず…東京地裁



参考リンク
俺も国家公務員の端くれなので、
こういう判決にいろいろと考えさせられちゃうよ……。
もちろんこれは東京地裁の判断であるし、まだ判決が確定したわけじゃないけど
もしこの判決が通ってしまうと、
公務員は誰もマスコミに情報流さなくなるんじゃないの?(笑)


確かに公務員には、
職務上知り得た秘密を守らなきゃいけない「守秘義務」がある。
だけど、俺みたいな下っ端の場合
「何が秘密で何が秘密じゃないのか」がわかんないんだよな。
例えば何かの仕事で、ある会社の内部情報がわかったとする。
この会社の情報は明らかに守秘義務の対象になるのは俺もわかる。
だけど例えば、
「自分の課の今後の方針」とか「今国会で法律をどのように改正するか?」って、
守秘義務の対象になるのかな?


そうは言うけれど、よくテレビとかマスコミに
いろんな省の幹部が匿名で情報を漏らす事があるじゃん?
「消費税は10%を挟んだ税率で議論している(某省幹部)」とかさ。
あれって守秘義務には反しないのかな?
まぁ、そういう政治に直結した話ならまだしも
「元外務大臣の指輪無くした事件」とか、
あれこそ職務上知り得た秘密とかじゃないの?!(笑)


いやいや、偉くなれば下っ端よりもたくさんの情報が入るのだろうけど
俺にはまだよくわからない世界がたくさんあるんだよなぁ。