熱核融合実験炉、日本の負担1300億円



参考リンク
エネルギー効率と環境へのやさしさを考えたら
今の「原子力発電」より、当然「核融合発電」を進める必要があると思う。
だけど、「自分が生きている間に実現できない」と言われている技術に
これだけの投資をするっていう事に対して、
非常に複雑な思いが無いわけじゃないんだよねぇ……。(笑)


そういえば俺、以前に核融合の事を書いていたような気がするので、
参考までに紹介しておきます。
核融合科学研究所、実験のエネルギー値で世界記録を更新〜その①〜


さてさて、日本ってのは諸外国に比べれば資源にも恵まれていないし
これから増えるであろう電力需要を考えれば、
何かしら新たな電力獲得手段を考えないといけないわけじゃない?
もちろん、これからも原子力発電所
ガンガン建設するのも選択肢の一つだと思うけど、
やはりそれ以外の選択肢を作ることも大事だと思うんだよね。
ただ、それが「核融合発電」である必要はないんじゃないかと
個人的には思ったりしてる。


もちろん、ある程度は首を突っ込んでいいとは思うんだけど、
実用化までには、あまりに技術的なハードルが高いのと
莫大な投資が必要ってところに、難があるんだよなぁ……。
それよりは、もっと日本の「地の利」を生かした
発電・蓄電方法を研究する方がいいんじゃないかと思うんだけど。
例えば、日本が火山列島である事を利用する「地熱発電」とか
電気自動車に搭載される予定の「燃料電池」とかさぁ……。


まぁでも、「夢を追いかける」っていうのも
科学を発達させる原動力ではあるけどねぇ……。