vodafone起死回生の一撃となるか?



参考リンク1
参考リンク2
冬モデルが思ったより伸び悩むvodafone
果たして本当にこのままで大丈夫なのかと
非常に心配ではあるのだが、1月31日と2月4日のプレリリースで
V603SH」、「V603T」、「V802N」を発表したみたい。


とりあえず、2Gでは間違いなくベストハイスペック端末の
V603SH」の機能をみてびっくり。
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何と、携帯電話に「モーションコントロールセンサー」を積んで
携帯を傾けたり振ったりして操作が可能になるらしい。
おそらく1チップでこれを実装しようとするとなると、
振動式ジャイロか何かを搭載してるのかな?
それ以外でも、TVとラジオ視聴可能で録音録画も可、
200万画素光学2倍ズームカメラ、モバイルASV液晶、
ケータイカラオケV-kara、音楽再生機能、
赤外線ポートのTVリモコン機能、QRコード読み取り、256KのVer2アプリ……。
まさに、PDC端末の集大成とも言える端末だろうな。


次は「V603T」。
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これも、「V603SH」に負けず劣らずのハイスペック2G端末。
カメラが130万画素になるのと、背面液晶が付くのと、
液晶がエビ反りに360°の回転するのが特徴かな。
DoCoMoソニー端末や、AUの京セラ端末みたいに回転するタイプじゃなくて、
折りたたみでエビ反り360°回転っていうのは、この端末が初めてなのかな?
これはこれで非常に斬新だよなぁ……。(笑)


そして3G端末の「V802N」。
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そもそもvodafoneが「今は過渡期」と認めているように、
3G端末が機能面で、2GのPDC端末に追い付くのはまだ先みたい。
Vodafoneの3G端末は、全世界で共通仕様にしなくてはいけないから、
特殊な日本市場の動向を追いかけるのはなかなか難しいだろうなぁ……。
とりあえず「V802N」は、
ハイスペック端末ではなく最低限の3G機能を入れたエントリー端末っぽいな。
まぁ、どうしても3G端末を普及するとなると
ハイエンド端末だけじゃなく安いエントリー端末も必要なんだろうけど、
やっぱ俺としては不満なんだよなぁ。(笑)
3Gで出来る能力を考えたらやはり、
音楽配信、ナビゲーション、TV電話、
大きなファイルサイズの画像や映像の送信、PCにも接続可能な高速通信、
地上波デジタルTV配信等々の機能は欲しいよなぁ……。(笑)


とりあえず、Vodafoneは今回3機種しか発表しなかったって事で
おそらく勝負は夏モデルと考えているんだろうな。
とは言え、今回の端末で「モーションコントロールセンサー」を
各社に先駆けて発表したのは、非常に大きいんじゃないの?
俺のいい加減な予想だけど、これは1年〜2年後くらいには
DoCoMoAUもやりだすんじゃないかな?
このチップが量産可能になれば、
全ての携帯電話にデフォルトで搭載される機能になると思うよ。