ホロコーストで別離の姉妹、イスラエルで62年目再会



参考リンク
ホロコースト」って確か
大学2年生の時のある授業で習ったことがあるんだけど、
ラテン語だったかギリシャ語で
「焼かれたいけにえ」という意味を持つ言葉じゃなかったかな?
まぁ、それが転じて今では
ナチスドイツが行ったユダヤ人大虐殺を意味する言葉として定着している。


確かに、こうやって62年ぶりに再会ができたのは
それ自体良いニュースだとは思うけど、
こうやって60年も時を経過してるのにも関わらず、
今でも戦争に翻弄された人生を送っている人達が
まだまだたくさんいるんじゃないかと思わせるニュースでもあるよなぁ……。


この二人が、どういう経緯で離別したのかは
上記参考リンクには書かれていないけれども、
チェコスロバキア出身の二人が
お互いイスラエルで130kmほどの近さのところに住んでいたってのは、
すごい偶然って言えば偶然だよね。
さすがに二人とも結構高齢で、
さすがにあと何十年も生きれるわけではないだろうから
この再会はすごい嬉しいんじゃないのかな?


ただ62年ぶりの再会であれば、
たとえ相手の顔を覚えていたとしても、随分と当時の様相と違うだろうし
仮に再会したとしても誰かから
「この人が妹さんです。」なんて言われなければ、
目の前の人物が自分の姉妹だなんてわからないんじゃないのかな?
それとも、やっぱり固い姉妹の絆で
62年ぶりの再会であろうとも一目でわかるんだろうか?(笑)


まぁいずれにしろ、喜ぶべきニュースと言えば確かに喜ばしいけれど
よくよく考えれば、なかなか複雑な気持ちになるニュースである。