新潟中越地震:山古志村の母犬マリ、絵本に



参考リンク
先月の東京出張の時に
ふらっと立ち寄った本屋さんでこの絵本を読んだんだけど、
確かに良い話だったと思うよ。
「最後まで諦めちゃいけない」っていう教訓と、
かわいい絵と巻頭・巻末のマリと子犬の写真集といい
小さい子供さんには非常に良い絵本なんじゃないだろうか?


さてさて、一時的にマリを預かっていた人のサイトを見つけたよ。
(がんばれ 山古志村のマリと三匹の子犬たち)
ここのサイトには、その後のマリや子犬の様子も載っているんだけど
子犬はすべて他の家にもらわれていったとの事。
新しい飼い主のもとで幸せになって欲しいですな。


でもよくよく考えてみると、山古志村って全村避難だったでしょ?
マリの他にも山古志村に置き去りにされたペットって
たくさんいたはずだよな?
そういう動物達は、どうなったんだろうか?
マリとその子犬達は生き延びることができたけど、
やっぱ飼い主がいなくなって死んじゃったペットも
いたと思うんだよなぁ……。(特に小動物)
そういう置き去りペット問題に対して、
「誰か何かしらの活動をしてたのかな?」と思って調べてたら、
意外や意外、何と新潟県が置き去りペットの救援活動なんて事を
してたらしいんだな。
(参考リンク)
この救援活動は今でも行われているらしく、積雪の状況を見ながら
山古志村に残っていると想定されるねこのため、餌を置いているらしい。
ところでこれ、全村避難が解除するまで餌を置き続けるのだろうか?(笑)
飼い主の方も早く家に帰って、
置いてきたペットを一目でもいいから見たいんだろうけどねぇ……。