「誰かが走った以上、黙ってはいられない」



(参考リンク)
こういうライバル意識むき出しの会見っていうのは、
見てるほうにはおもしろいんだよなぁ……。
俺は別にDOCOMOファンじゃないけど、「頑張れ立川社長!」(笑)


AUは、去年の11月にCDMA1xWINをスタート。
最大2.4Mbpsのパケ代定額サービスをスタートした。
これは確かに、携帯電話業界の中で衝撃を与える事件だった。
一方、ライバルのDOCOMOは、来年HSDPAがスタートする。
ここで定額になるのかどうかわからないけど
おそらくDOCOMOも、何らかの手を打ってくるはずだ。
ただでさえ最近は、AUに客を取られているので何とかして欲しい。


ただ、いっつも思うんだけど
NTTって先を読みすぎている感じもするんだよねぇ。
例えば今から7、8年前「ISDNの次は光だ!」って言って
光ファイバーにガンガンお金をかけてたら
ADSLの方が急速に普及して、
光ファイバーより前に、ADSLの普及を余儀なくされた例や
FOMAの初登場(2001年)から1年で130万件の回線契約を目標にしてたけど
どうも思ったよりうまくいかず、蓋を開けたら1年で13万件と
低迷してしまったとか……。
とにかく一言で言えば「良い技術がありながら、時代が読めない」のである。
たくさんの優秀な研究者と実用になる技術があるのに、もったいない限り。
やはり、旧電電公社の体質なんかが関係しているだろうか?


まぁ、これは長い話になりそうなので、今日はここまで。(笑)