デジタル音楽を変えた圧縮技術、その誕生秘話



参考リンク
これは、圧縮率が1/10でほぼ原音の音質を提供できるMP3よりも
さらに良質な、圧縮率1/20でほぼ原音と等品質の
MP3ProやAAC-plusに関する話みたい。
用は、「圧縮率を1/10から1/20くらいにするためには、何が必要なのか?」
って事が書いてある。


まぁ、上記の記事の話をまとめると以下のようになるかな。
従来のMP3では、
「聴覚特性を利用して、いかに人間にとって聞こえない音を
 除去してデータ量を減らすか」
って方針で圧縮してたのに対して
MP3ProやAAC-plusでは、
「楽音信号の低周波成分から、それらしい高周波成分を推定する事により
 データ量を減らす」
って事らしい。つまり前者は

  • 必要のないもの除去する

ってスタンスで、後者は

  • 無理矢理それらしいデータを捏造する

って事なんだね。(笑)


いや、書き方は悪いかもしれないけど
確かにMP3ProやAAC-plus、さらにはwmaみたいなフォーマットって
おそろしく音質が良いんだよ。
俺の聞いた感じでは、ステレオで64kbpsあれば
曲によっては、原音とほぼ変わらないくらいの音質だしさぁ。


そのうち、どこかのアップローダ
各種の圧縮フォーマットをアップロードして
みんなに音質の差を聞かせてあげたいんだよねぇ……。
MP3(Pro)、ATRAC(3,plus)、AAC(plus)、Ogg、Twin-VQ等々で
音質勝負の投票とかやりたいなぁ……。


以前、Twin-VQの開発チームの人達と一緒に働いた事があって
俺的には、純国産のTwin-VQを応援してます。(笑)