6週間の初任行政研修始まる。



国家公務員Ⅰ種採用試験に合格して、官庁訪問をした後
内定をもらって4月から実際に働くわけだが
最初から業務につくわけではなく、
もちろん普通の会社と同じように研修がある。
ただ、民間の会社なんかと比べると、研修期間が非常に短いんだよね。
今年の例で言えば、
4月6日〜8日:人事院の合同初任研修(参考リンク1)と
5月〜6、7月にかけての6週間の初任行政研修(参考リンク2)
しかないんだよ。
さらに、前者である合同初任研修の方はⅠ種職員は全員参加するんだけど
後者の初任行政研修の方は、Ⅰ種職員全員ではないんだよね。
というのも、上記の参考リンク1と2で以下のように書かれている。

国家公務員一種試験(又はこれに相当するもの)により
各府省等に採用された職員749名(うち女性148名)の参加により
国家公務員合同初任研修が平成16年4月6日〜8日の日程で
合宿方式により実施されました。


人事院HP 合同初任研修:参考リンク1

国家公務員採用 I 種試験等により新規採用された各府省職員のうち、
将来の行政の中核要員として
必要な知識・能力等の向上を図るにふさわしい者として
各府省が推薦する者(498名)とする。


人事院HP 初任行政研修:参考リンク2



つまり、初任行政研修って
研究所や外局(省の下にある庁)で採用された人達は受けれないって事なんだ。
研究所や外局の人達って
「将来の行政の中核要員」とは見られてないって事なんだろうか?(笑)


まぁ、研修の中身は上記の参考リンクを見ていただければ
詳しく書かれているので、興味のある人は見てくれ。
基本的に、自分と同じ省庁の人達とは接点があるから
結構親しくなれるんだけど、他省庁の人達はなかなか会う機会もないので
上記のような研修って、人脈を広げるためにも
非常に有意義であると俺は思う。
けれど、英語のテストがあるってのはなぁ……。(笑)


どうしても、事務官じゃなく技官の方は
英語とかディベートに弱い人が多数いるというのも事実ではある。
(もちろん俺もそうなんだけどね。)
ってことで、今回の初任行政研修でディベートに強くなるための
特訓をしてこようかと思ってるんだ。(笑)