博士号取っても定職無、文科省「余剰博士」対策へ

参考リンク
そうそう、俺も博士課程に進学したかったんだけど
これが怖くて、修士で大学院を終わらせちゃったんだよなぁ……。
高校生や大学生だけじゃなく、日本の最高学歴の「大学院博士過程」でも、
現実問題として、「就職難」ってのはあるんだよねぇ……。


う〜ん、記事中の企業の言い分もわかるけど
この需要と供給のミスマッチ、どうにかならないもんかね?
大学院側も、何かしらの対策をカリキュラムに盛り込めばいいのに。
例えば、博士課程在学中に長期のインターン
専門外の専攻を学ばせるのを必須にするとかして
広い視野と豊かな社会性や外の世界での経験を積ませるとかね。


もっとも社会にだけ原因があるわけじゃなく、学生の方にも
「何となく博士課程まで来ちゃいました。」とか
「先生が大学に残れっていうから残っただけです。」みたいに
主体性の無い博士過程の大学院生も、結構いると思うんだけどね。
(あやうく俺がそうなりそうだったみたいに。(笑))


まぁでも、専門的な知識を持ち合わせている人達が
相応の居場所で働くことができないってのは、確かに問題だよな。
そもそも大学の先生なんか見てると、全然人事の流動がないからなぁ……。
おそらく、大学の教員で一番人数が多いのって
「助手」とか「講師」じゃなくて、「教授」でしょ?
場合によっては、
「55歳以上の人は、ある程度の成果が出ないとリストラ」みたいな
思い切った事が必要になるかもしれないよね。
(ずぇったいできないとは思うが……(笑))