声絞り出し「セツコ」 内谷さん、妹に… /広島



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ようやく妹の遺品が見つかって、59年ぶりの悲しみの再会という事だけど
あまりにも時間が経ちすぎたよなぁ……。
さっき、報道ステーションでも特集でやってたけど
内谷さんの悲痛な叫びが、今も俺の頭の中で反芻してるよ。
明々後日は、今度は長崎の59周年。
被爆者の人たちにとっては、忘れたくても一生忘れられないんだろうな。

現在米国や北朝鮮によって、核不拡散体制が崩壊の危機にある。
今、改めて謙虚に過去を振り返り、亡くなった多くの市民を心に刻んで、
戦争の悲惨さと平和の尊さを世界に訴えることを誓います。


広島市長:秋葉忠利

確かに今の世界は、どんどん右寄りに右寄りに
進んでいっているように俺も思う。
ただ核の被爆国として、日本が何をしなければいけないか
きちんと考えなきゃいけないんだよね。
そりゃ、綺麗ごとばっかり言っててもやっていけないけれど
理想論を忘れたら、
平和的に解決できる問題すら解決できないと思うんだよなぁ……。


と、個人的には理想論に走りたくなるのだが
実際は厳しい現実の中で、
いろいろ納得できない仕事をしなければいけない事もあるんだよ。
例えば、何故あんな暴走している某国に日本は追従するんだろうとか
何故あんなにつぎはぎだらけの年金法案を作るんだろうとか
いろいろと思うところはあるんだよなぁ……。
ただ、俺はまだ「国益」を語れるほど知識も見識も無いし
有用な情報を得られるポストにいるわけじゃないけど
仕事においては、常に「国益とは何か」を意識しているつもりなんだ。


ところで毎年の事だけど、広島で行われた平和記念式典のニュースを見て
一日本人として、歴史認識や平和の尊さを考えさせられるよ……。
再び、あんな悲劇を起らないように
世界が協力して平和を作っていかないと、と心底思う。