もちろん俺も訓練に参加したよ。「防災の日」



午前6時45分、気象庁地震の予兆と考えられる
地殻活動を観測したとの一報が入り、政府は緊急の地震予知連絡会を招集。
その判定に対する議論の結果、
東海地震に対する準備体制への移行」を全会一致で採択。
その報告を受けた細田官房長官が、報道陣に向けて記者発表を行い
小泉首相が、東海地震に対する警戒宣言を発令した。
記者会見の直後、全閣僚が首相官邸に参集。
東海地震に対する警戒本部会議が設置され、
小泉首相静岡県石川嘉延知事との間でテレビ会議が催された。


地震予知連絡会は、東京大学地震研究所での電磁波観測(参考リンク)、
国土地理院の電子基準点を使用した地殻観測(参考リンク)、
並びに産業総合研究所の地下水観測(参考リンク)の
すべてで、通常では考えられない値が観測されている事を公表、
さらに予想される震源は、静岡県西部で予想マグニチュードは8.0と
同時に発表され、政府や国民に緊張が走る。
陸海空の自衛隊部隊は、
すでに静岡県焼津市静岡市御殿場市などに派遣され、
来たるべき時に備えてしばらくの待機。
また、海上保安庁の輸送船、並びに静岡近県の警察、消防も応援に駆けつけ
被害を最小限に抑えるために、公共交通機関はすべてストップされた。


震源に近い地域では、普段の避難訓練や人々の東海地震に対する意識の高さから
避難勧告が出された5分後には、ほとんど人の安全な場所への避難が完了していた。
そして、その時が来る……。


地震の10秒後に、駿河湾沿岸の焼津市静岡市
震度7を記録した事が瞬時に配信され
気象庁は、富士山の緊急火山情報を出して
火山活動レベルが5(極めて大規模な噴火活動等)と発表。
政府は例の無い大規模な災害対応に頭を抱え、
関係各省庁は不眠不休で被害調査・復旧活動に追われていた……。


……と、まぁこんな感じで(かなり脚色してるけど)、防災訓練が行われたよ。(笑)
しっかし、まさか訓練したその日に、マジで浅間山が噴火するとは……。
今のところの報道機関による情報では、
そんなに大規模な噴火ではないみたいだけど、
近くに住んでいる人は、気をつけて下さい。