ボーダフォン、3Gに本腰③



参考リンク①
参考リンク②
さて、今日で残りの端末「702NK」「802MO」「802MOs」を紹介すれば
vodafoneの3G冬端末はラストになるね。


では、まず「702NK」から。
参考リンク
これも液晶がQVGAじゃないってところに疑問を感じるけど
デザインそのものは、確かにちょっと斬新だし
意外に日本人に受けるかもしれないよねぇ……。
独自機能の方は、PCとの連携機能に優れるとの事。
しかしながら、どれだけ携帯電話とPCを連携する人がいるのだろうか?
まぁ確かにあって困る機能じゃないけど、
ただでさえインセンティブの少ないvodafoneだから
一般ユーザの使わない機能は省いて、少しでも端末の値段を下げる方が
新規契約者を増やすことができると思うんだけどなぁ……。
個人的にもう一ついちゃもんをつけるとしたら、
外部メモリがRS-MMCって事か?
確かに日本のメーカーじゃないのはわかるんだけどさぁ……。


ラストは、「802MO」「802MOs」両方いってみよう。
参考リンク①
参考リンク②
この二つの機種、スペック的に見ればほとんど同じ。
違うところは、端末がストレート型か折りたたみ型かってところらしい。
こういうデザインが違うだけで、一度に2機種リリースするのって
日本では今までなかったんじゃないの?
確かに、一般のユーザから見れば
スペックがどうのこうの何て事を言う人の方がレアな存在で
端末選択の際には、かなりデザインに流されるんだろうな。
この機種は、今回の端末の中では一番スペック的に軽いので
おそらくvodafoneの3G端末のエントリーモデルになりそうだよ。
だから多分、値段もこれが一番安くなるような気がするなぁ……。


これで、とりあえず3回にわたってvodafoneの3G端末を紹介してきたんだけど
今回のプレリリースで一番感じたのは、
残念ながら「端末の個性があまりないなぁ」って事なんだよね。
確かに、TVコール、USB接続、GSMのトライバンド対応等の諸機能を
標準機能にしたのは、すごいと思うけど
反面、端末の独自色があまり見られない結果になってしまったように
俺は思えてしまう。
おそらくvodafoneは、世界市場を意識しての事なので
世界的に見ても特殊なこの日本市場を第一に考えているわけじゃなさそうだ。
まぁ、それはそれで会社の方針なので何とも言えないのだが
この3G冬端末で、どこまで契約者の純増数がかせげるか
非常に楽しみなところである。