ドコモ「FOMA 901iシリーズ」発表①

携帯電話



参考リンク
ふむふむ。これでDOCOMO、AU、Voda共に
冬モデルのプレリリースが揃ったわけか。
今回、発表されたFOMAの901iシリーズは全部で５機種。
とりあえず、ぱっと見た感じでは全機種を通した目新しい機能とかは
AACで録音された音楽が聞けるようになった事くらいかな？
もう少しバッテリー容量が上がれば、
本気でMP3プレーヤーがいらなくなる日も遠くないような気がするよなぁ……。
さてさて細かいところでは、
着うた、着モーション、メール送信容量が増えたとか、
ステレオツインスピーカを搭載して3Dサウンドに対応するようになったとかだね。
まぁ俺的には、電話着信音だけじゃなくメール着信音にも
着うたを設定できるようになったってのは非常に嬉しい変更点ではある。
また、５機種のうち３機種がFeliCaを搭載。
今後のFOMAシリーズでは、FeliCaをデフォルトで搭載するらしく
お財布ケータイが、どれくらいのペースで世の中に浸透していくか
非常に楽しみである。
さて、それじゃ１機種づつ見ていこう。


まずは、11月26日(金)に発売が決まっているSH901iCから。
参考リンク
この携帯は何といっても、
ビデオ録画機能が一番の売りなんじゃないの？
それも今までの端末みたいに、

  • ＰＣで録画した番組をメモリカードに移動
  • 指定のビデオデッキで録画したものしか再生不可

なんてことはなく、
ただ単純にTVの映像出力と携帯電話をケーブルでつないで録画するだけなので
非常に汎用性が高いような感じがする。
ただ、この接続ケーブルが別売りっていう事に
少々めんどくささを感じてしまうのだが。(笑)
カメラは200万画素＋AF対応で、液晶はQVGAのモバイルASF液晶。
もちろん、WordやExcelやPDFを閲覧できる「ドキュメントビューア」も
SH900iより引き続いて搭載している。
いやぁ、今回の901iシリーズも
SHARPが一番ハイスペックな端末を出してきたなぁ……。


さて、次はF901i。
参考リンク
さて今回のF901iCは、機能面で言えばF900iCからのマイナーチェンジ端末で
特段新しい機能を搭載しているわけではなさそう。
富士通と言えば、「指紋認証」と「タッチパネル」なんだけど
この端末には「タッチパネル」が搭載されていないので、非常に残念。
ただ、俺のF端末で気に入っているところは
「背面ディスプレーに有機ELディスプレーを搭載している」ところなんだよね。
やはり背面ディスプレーと言えども、かなりコントラストが高く
見た目が非常にキレイである事は間違いない。
まぁおそらく、来年の携帯は
ほとんどメインディスプレーにも有機ELが搭載されるだろうから、
QVGAに続く第２のディスプレー革命が起きるだろうな。
是非とも、次の富士通端末では
他社に先駆けて両面有機EL液晶を搭載して欲しい。


それじゃ残りの3機種はまた明日に。