ヤフー、アルプス社のスポンサーに ネット地図事業強化

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まぁ、何故このニュースが
「携帯電話」のカテゴリーに入るのかは順を追って説明しよう。
今月10日、地図の「アトラス」等で有名なアルプス社が
名古屋地裁に民事再生法の適用を申請した。
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かつての売り上げが減った理由としては、
カーナビの普及や電子地図の登場というところらしいけど、
確かに自分も地図なんてほとんど買わないもんなぁ……。
どこか旅行に行くときも、
インターネット上の無料地図をプリントアウトしてるので、
売り上げが減っているっていうのは自分で実感できるよ。


民事再生法を申請するっていうのは、「破産」とは違って
債務者が事業を継続しながら債務を弁済するものなので、
ヤフーがアルプス社を買収するわけじゃないけど、
かなりヤフーの影響力が出てくるんだろうな。


上記の参考リンク中には、
「ヤフーは、アルプス社の持っている資産を利用して
　地域情報を充実させ新たな広告収入を見込んでいる。」
って趣旨のことが書いてあるけど、
おそらく本当の狙いは、そこにあるわけじゃないと俺は確信する。


ヤフーは、携帯電話事業に新規参入する意向を持っているけど
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多分ヤフーは、もし本当に新規参入が認められたらを考えた上で
アルプス社のスポンサーになったんだろうな。
っていうのも、最近はAUやDOCOMOのでGPS搭載して
ナビとか位置情報所得機能のある携帯電話が増えてきてるじゃん？
おそらく、ヤフーもこういう事をしたいがために
アルプス社に目を付けたんだと思うな。


まぁ、確かにヤフーが携帯電話事業に参入できるかどうかは
今の時点じゃわからないけど、さすが孫正義だと思う。
ちゃんと今後の事を考えた上で手を打ってきてるよ。