センター試験の数学30秒"速解" 私立高教諭が裏技本を出版



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さてさて、今年もセンター試験が1月15日と1月16日に行われる。
俺も、7年前にセンター試験を受験したけれど
とにかくセンター試験の数学って、「時間」との戦いなんだよなぁ……。
確かに地道にコツコツ計算した上で
答えにたどり着くのが本来の解き方なんだろうけど、
こういう裏技チックな解答方法を知っているのも、
まぁ実力と言えば実力のうちなんだよな。
俺も、数学IAでは本来80点くらいしか自力で解けなかったけど
ちょっとした裏技で、15点も儲けてしまった経験がある。
でも逆に、筆記の二次試験の数学問題はさっぱりわからなくて、
随分時間が余ってしまったんだっけ。(笑)


でも確かに、この裏技本の作者の言いたいことはわかる。
マーク試験だと、例えば答えが2\sqrt{7}だとしたら
\triangle\sqrt{\Diamond}の△と◇に入る数字を
マークシートに塗りつぶす方式なので、
ある程度答えの類推ができるため本来の「数学力」を計れない。
しかしながら、センター試験で一番「勘」がきかない科目って数学じゃない?
だって、他の教科は完全な4択だけど
△と◇に入る数字の組み合わせは、100通りあるんだぜ。
(まぁ、5\sqrt{0}とかは答えとしては有り得ないけどさ。)


確かにセンター試験の数学は、
ある程度の裏技で点数は取れるかもしれない。
だけど、理系学部に進むのであれば二次試験に筆記の数学試験もあるし、
センター試験」の数学としては
今の形で問題無いんじゃないかなぁ、なんて俺は思ってしまうのだが……。