牧太郎のここだけの話:少子化は「票」に?
日本が抱える最大の問題は少子化である。
2月1日:牧太郎のここだけ話
郵政民営化、年金改革、景気対策が実現したとしても、
このまま少子化が進めば年金、定年、退職金……
すべてのシステムが崩壊する。
確かにこの人の言う通り、少子化の問題は深刻だよな。
このまま生産年齢人口比が落ちていくとなると、
俺が退職してからの日本の社会保障制度がどうなるのか
非常に不安ではある。
今のところ、日本が少子化ストップを本気で考えていないとすれば
残された生産年齢人口比の引き上げ手段としては、
やはり移民や出稼ぎに来る外国人の受け入れ政策になるんだろうな。
でも俺的には、案外移民や海外からの出稼ぎ労働者を受け入れる方が
かえって日本のためにもいいような気がするんだ。
っていうのも、出稼ぎに来る海外からの労働者を
5年とか10年とかの労働期間を決めておくとするじゃない?
そんで、「出稼ぎ年金」みたいものの加入を義務付けて、
共済年金とか厚生年金とかの類と同じように
出稼ぎ労働者の社会保障を保証するわけよ。
もちろん、出稼ぎ労働者は永住せずに
母国に帰る人もたくさんいるだろうから
毎月納める額も低く設定しておく。
そうすると、出稼ぎ労働者にとっても納めるべき税金が
普通の日本人より安いわけだし、
日本にとっても、生産年齢人口の確保になった上で
出稼ぎ労働者が帰国してしまえば、
彼らの納めた「出稼ぎ年金」を国民に還元できるし
両者にとって、都合の良い仕組みができそうな気がするんだけどなぁ……。
そういう意味では、上記の参考リンクとは違って
「少子化問題は、出稼ぎ労働者の受け入れっていう
ある程度先の見える解決法があるのだから、
政府にはむしろ郵政民営化、年金改革、景気対策の方に
じっくり取り組んで欲しい」
っていうのも、ひょっとしたらありかもしれないよな。