メンデルの法則を覆す研究結果、米国の科学者チームが発表



参考リンク
おぉ、懐かしいなぁ「メンデルの法則」。
俺は高校の時に物理と化学を選択したので、
「メンデルの法則」を聞いたのは中学生以来だよ。(笑)
確か、「優劣」、「分離」、「独立」の
3つの法則からなってるんだっけか?


俺も詳しい事はよくわからないんだけど、上記の参考リンクを読む限りは
「人間にも遺伝子の自己修復能力があるかもしれない」
って事だよね?
確かに実際「隔世遺伝」とかあるわけだし、遺伝学的には
「親」の持つ性質だけが「子」に伝わるわけじゃないんだろうなぁ……。
つまり遺伝子のどこかに、
「先祖の遺伝情報のかけら」みたいなものが存在してるって事でしょ?
これって、何か「フラクタル」を匂わせるよねぇ……*1


しっかし、メンデルもよくこんな法則を発見したよなぁ……。
確か、彼はひたすら「えんどう豆」を育てて
咲いた花の色をひたすら統計をとってたわけじゃない?
きっと、相当根気のいる作業だろうなぁ……。(笑)


今でこそメンデルの法則は、古典生物学の基礎中の基礎になったけど、
よくよく考えればメンデルの法則って、

「花が緑色のえんどう豆」と「花が赤色のえんどう豆」をかけあわせても
花が紫色のえんどう豆は生まれない。

って事を言ってるわけじゃん?
これって実はとても大事な事を示唆していると思うんだ。
昔、みんな一度は疑問に思ったことだとあるよね?
「白人と黒人の間に生まれた子供って、肌の色どうなるんだろう?」って。
まぁ当然のごとく、灰色の人間なんて生まれることはないのだが。(笑)
つまり、メンデルの法則は

遺伝性質は両親の遺伝子の組み合わせによって
「優勢」か「劣勢」かが決まるだけで、
その遺伝性質が混じりあうことはない。

って事なんだよな。
これに気づいたメンデルは凄いと思うよ、ほんと。



*1:実際に、先祖の遺伝情報がすべて入ってるわけじゃないので完全な「フラクタル」ではないだろうけどさ。