ODA(政府開発援助)は結局自国企業の利益になるのか……



とりあえず下の参考リンクに、
平成17年度のODA無償資金協力に関する入札結果サイトをリンクします。
参考リンク


まぁ外務省のODAサイトでは、ODAの事を

政府または政府の実施機関によって開発途上国または国際機関に供与されるもので、開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上に役立つために行う資金・技術提供による協力のことです。


ODAホームージ

上記のように説明している。まぁ確かにその通りなんだろう。
学校・道路・ダム・発電所の建設、河川改修、食糧援助、etc……。
もちろん、途上国の役に立っているわけだしODA自体はいいと思うんだけど、
上記参考リンクを見ると結局のところ、
ODAのお金って日本企業にいってる事がわかるよね。


これってよく出来た仕組みなんだなぁ、とある意味感心。
対外的にはODAって、
「国際社会の一員としての責務」だとか「世界平和と安定に寄与する」とか
非常に綺麗なことを言っておきながら、
自国の民間企業にお金を流すわけだからねぇ。(笑)


まぁでも、仮に「ODAが自国の国益にならない」としたら
どの国もやらないだろうなとは思うけどね。
国際社会の裏には、いろいろな事情がありそうだな。(笑)